
ずいぶん前に購入しました。PCで使っていて気づいたことを書いていきます。音質とかの点についてはよく分かりませんので、そのあたりは省きます。

コーデック
SBC | 標準音質 遅延:220ms(±50ms) |
aptX | 高音質 遅延:70ms(±10ms) |
aptX Low Latency | 高音質 遅延:40ms未満 |
PCでBluetoothアダプタを使って接続すると
PCでBluetoothコーデックのベースはSBCです。Bluetoothアダプタが安いものや古いものだと、aptX(aptX LLではない)にも対応してない。
SBCも音質が悪いというわけではないですが、動画を視聴したりしていると、時々音ズレが気になったりするコーデックです。
aptXに対応したBluetoothUSBアダプタは、使えるか?
aptXで接続して使うことを考える場合、少なくともサンワサプライのMM-BTUD43は、やめた方がよい。
音楽を流したタイミングなどにaptXコーデックに切り替わるようです。ヘッドフォンで接続モードのライトが変わるものを利用しているとよく分かります。実際に音が発生したタイミングで接続モードの色が変わります。プレイヤーの音を止めると元の接続モードの色に戻る
この切り替わりがあるせいか、YouTubeのページを連続で切り替えたりすると、時々音がぶつ切れ状態になります。Bluetoothの接続をいったん切れば戻りますが、いちいち手間でした。
他のUSBアダプタに関しては、試したことないので不明です。
aptX Low Latencyを利用するには
遅延の少ないaptX LLを使うには、そもそも標準のBluetoothアダプタでは使えない。今回のような系統のアダプタやトランスミッターを使うしかない。
アダプタを増やすなら、ロジクールのワイヤレスヘッドセットでもいいんですが、今回は汎用性の高いBluetoothヘッドフォンを使うことを前提にします。
Creative Bluetooth USB オーディオアダプター BT-W2
コーデックがaptX LLを使うので、音質は向上しますし、遅延も少なくなります。そして、一度接続されれば、常に通信中になります。それ以外で気になったこと。
問題1:常につなぎっぱなしでバッテリーの減りが早い
最初に説明しましたが、常につなぎっぱなしになっております。通信状態が続くので、普通より早くバッテリーが切れる感じがします。
問題2:接続が切れない
PCのUSBは、シャッドダウンしてもスマホの充電をできるように、常に通電できるようになっています。BIOSの設定でシャットダウン後USBの通電を切るようにしないと、延々と接続し続けてしまいます。
ただ、PCのUSBで充電する場合、充電速度が遅すぎるので切ってしまっても問題ないと思います。
問題3:USBアダプタが占有される
オーディオアダプターなので、普通のBluetooth接続はできない。そのせいでUSBが2つ占有されてしまうのが残念。最初からPCゲーミング用ヘッドセットもありかも。
まとめ
あんまりいい感じのことを書いてなかったですが、設定をしっかりした後ですと、十分使いやすい。音質も上がってるし、遅延もなくなってるので、かなりいいです。
PCゲーミングヘッドセットを買ってしまうとそれに縛られてしまう。ヘッドフォンを切り替えやすいのもいい点の一つです。
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