スマホの充電器はUSB PDを買うべし

スマホハードウェア

P20 proを購入し充電していたら、充電時間がなんとなく遅い?と思ったのでUSBチェッカーを購入して確認してみました。

Quick Charge3.0はHUAWEIには対応していない

Quick ChargeはQualcommが策定した急速充電規格で、Snapdragonのチップセットを持つスマホにしか対応していない。なので、AppleのiPhoneやHUAWEIのスマホには、A~BionicチップやKirinチップなので、それぞれが対応する急速充電が必要。

最新の充電規格USB Power Delivery

スマホだけでも3種類もあるのにPCなど機種ごとに充電規格が違うため、新しく誕生した統一規格になります。最大100Wの充電でさらに便利になりました。

スマホではだいたい最大18Wまで?

下記でも計測していますが、充電は9V/2Aの出力になっています。他のサイトを調べたところでも、18W より大きくなるのはiPad Proなどになってくるようです。

電圧・電流チェッカーで測ってみた

iClever SmartID通常ポート

iClever USB急速充電器をSmartIDポートでつないだ場合。USB-CケーブルはPD非対応のもの。

iClever QC3.0ポート

iClever USB急速充電器をQC3.0ポートでつないだ場合。USB-CケーブルはPD非対応のもの。QC3.0ポートと通常ポートの違いは特に関係ないようだ。

PD対応 最大29W出力ポート

Omars USB C PD充電器45W、PD対応のUSB-Cケーブルをつないだもの。

計測まとめ

電圧電流電力
通常ポート
4.66V 1.65A
7.69W
QC3.0ポート4.68V1.65A7.72W
PD対応ポート8.94V1.57A14.04W

最後に

単純に2倍近い差が出ている。QC3.0についてチェッカーを買い忘れたので数字がわからないが、調べて見る限りはだいたい同じくらいの14Wになるようだ。

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