While the Iron’s Hot レビュー

クラフトゲームの皮をしたアドベンチャーゲーム。テラリアみたいなゲームだと思ったけど、全くそんなことはなかった。

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あらすじ

エリアンとかいう辺境の地には、伝説の鍛冶職人達が住んでいる噂がある。一旗揚げるために、エリアンの地に向かう。ついた先の鍛冶職人の村は滅んでいた。自分の力を上げて、近くの村々の問題を解決し、鍛冶職人の村を復興させよう。

ゲームの特徴

お使いクエスト

  • 新しい村に行く
  • 村の人(その近辺)から依頼
  • 設計図を一緒にもらう
  • 材料を集める
  • マインクラフト式でアイテムを制作
  • 相手に渡す

上記の流れが基本構造になります。基本的に作るアイテムが何か効果あるわけではなく、ダンジョンに必要なアイテムかクエストに必要なものでしかありません。

鍛冶

精錬、金床、研磨、クラフトの4工程からアイテムを制作します。

ワールドマップや洞窟から集めた鉱石を製錬し、インゴットにする。
インゴットになった金属を加工し形を変える。時には研磨も行う。
最後に、レシピに沿った組み合わせで、新しいアイテムを作る。

精錬、金床、研磨ではミニゲームが発生し、成功すれば、数が2倍になったり、品質が上がったりします。

レベルアップ

ベッドで眠るとセーブが入り、その日の行動に応じた経験値が入ります。レベルアップでミニゲーム難易度を下げたり、体力消費を抑えたり出来ます。また、効果的な施設そのものをアップグレードするのに必要になります。

評価

ストーリー

物語はかなりシンプルで王道です。深掘りするわけではないですけど、飽きさせないように最後まで遊べるようになっています。ストーリーがなかったら途中でやめていたと思います。

グラフィックス

2Dピクセルアートのテラリアな雰囲気のゲーム。ゲームに調和しているので、特に違和感なく遊べます。

ゲームプレイ

前半、ワールドマップを開拓し、新しい村を探す楽しみ。一緒に見つかる洞窟や施設。パズル要素も存在して、攻略する楽しみにもなっています。パズルもほどよい難易度なので、少し考える程度で先に進めます。

ミニゲームもクラフトの作業感を緩和してほどよい刺激を与えてくれます。

クリア後、周回、やりこみ要素

やり込み要素として、スタールの完全復興が上げられます。クエストキャラが消失したので、完全復興は出来ませんでした。作業感が半端なく高いので、期待が勝ることはなかったです。

クラフトしたアイテムは必要なアイテムでしかないので、それがあると、プレイに変化が生じるわけではないので、一回作ると終わり。もしくは、その他のアイテムの材料でしかない。

レシピからクラフトアイテムを自動で選択してくれますが、それを用意する過程が後半になるほど、操作が面倒になってきます。

総評

1周クリアで満足できる人向けのクラフトゲーム。面白いけど、このジャンルを期待している人にはお勧めできない絶妙なゲームになっています。

バグ・失敗仕様

無限錬成

作成したクラフトアイテムを精錬し直すと、元の素材に変換されます。ただし、精錬のミニゲームに成功すると、精錬量が2倍になります。金床でインゴット4つを使用する2*2の物を精錬し、ミニゲームに成功すると、インゴット8つになります。鎧など12ぐらいに戻るのでミニゲームに成功すると24になります。

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